「定期借家契約」と「普通借家契約」、どちらの形態がよいのかは、お客様が優先されたい条件によって異なります。私たち持ち家コンシェルジュがお客様の優先事項を伺い、それぞれのお客様にとって最適な契約形態をご提案させていただきます。


地方への転勤が決まったため、現在住んでいる3LDKのマンションを賃貸するつもりです。ローンがまだ残っているので、できるだけ高い賃料で貸せれば嬉しいです。赴任期間は未定なのですが、定期借家契約と普通借家契約、どちらで貸せばいいでしょうか?
地方に転勤されるという30代のご夫婦からのご相談でした。赴任期間は未定とのことでしたが、帰任されたときのことを考えて、どちらかといえば定期借家契約での賃貸をお考えでした。また、住宅ローンの支払いが残っているため、賃料をできるだけ高く設定したいという強いご要望がありました。お客様の希望賃料はかなり高めでしたが、まずはご希望通りの賃料で、3年間の定期借家契約にて募集を開始することにしました。
残念ながら、なかなか申し込みはありませんでした。要因はやはり、3年間という期限のわりに賃料が高かったことです。そこで次善策として、2つの選択肢をご提案させていただきました。1つめは、定期借家契約のままで賃料を下げることです。これによって賃料収入は減ってしまいますが、確実に3年で明け渡してもらえるというメリットがあります。2つめは、普通借家契約に変更し、希望の賃料を確保することです。こちらの場合、帰任したときに別の物件を借りなければなりませんが、希望より高い賃料に設定することも可能になります。
お客様は「賃料はどうにか確保したい」というご判断から、普通借家契約に変更することをご決断されました。そしてご自宅を投資物件と捉えることにして、賃料をさらに上げることにしました。その結果、今度はすぐに申し込みがあり、小学生のお子様がいらっしゃるご家族が入居されることになりました。お子様がいらっしゃるご家庭では就学の問題があるため、家賃が割高になっても普通借家契約の物件を借りたいという方が多いのです。お客様からは、「結果的に希望以上の賃料収入を得ることができて大満足」と喜んでいただけました。
残念ながらすべての条件が叶わないときは、「これだけは譲れない」という条件だけを抑えて、ほかの条件を見直すことでご希望がかなう場合があります。定期借家か普通借家かでお悩みの方には、条件の優先度に応じた選択肢をご提案させていただきます。

「マイホームを買ったのに、急な転勤が決まって困っている。」「結婚が決まったので、購入したマンションを貸すか、売るか迷っている。」そんなときは、持ち家コンシェルジュにご相談ください。初めて家を貸す方でも、リロケーションのプロが、あなたに最適なリロケーションプランをご紹介するので安心です。



















